・アスベスト情報 その3

やっとのことで駒ヶ根市にもアスベストの相談窓口ができたらしいので早速現状を問い合わせてみました。
ところが、代表に電話して「アスベスト相談窓口をお願いします」と告げても、
交換手は「・・・・・」
とりあえず市民生活課へ回されてました。


再度同じ要件を告げると
「しばらくお待ちください」
どこかへ電話が転送されたのですが、
「担当者が不在でお問い合わせにお答えできません」
とのことでした。


窓口はあることになっていますがほとんど機能していないことがわかりました。
それでも現状で把握している事実についてわかる範囲で答えてもらったところ、
駒ヶ根市内にあるアスベスト使用建築物については一通り見た
・それらしき物件は濃度測定などを予定している
・市民への広報方法は現状では未定


大町市では山岳博物館にアスベストの吹き付けられているとみられるために休館の処置を取りました。
駒ヶ根市はどこに何があるかも判っていないので危険かそうでないかの判断もつきません。
市民や観光客の安全を最優先した対応が取られているとは思えません。
なぜって、担当者がたった一人のようなのですから・・・。
これだけ社会問題になっているし、公害として取り上げられそうな気配さえあるのですから
市を挙げて迅速な調査をして当然だと思いませんか?


現状で判っていることや現在進行形の対応策などもどんどん最新の情報を市民に提供する姿勢が欠けています。
アスベストに関心を持っている方はどんどん市役所に質問して情報の提供を要求しましょう。
市民が関心の高さを示さなければ今のままノロノロとずさんな対応のままでお茶を濁されてしまうかもしれませんよ。