・アスベスト情報 その4

昨日に駒ヶ根市アスベスト窓口が機能していない理由がわかりました。
8月11日には看護大学の構内でアスベストに関する県、市町村職員研修会が開催されていたためのようです。
担当者が研修に出かけていたので留守だったのでしょう。



 


研修会では公共施設のアスベスト対策や、住民相談への対応に必要な基礎知識が習得されたようです。
これで駒ヶ根市も基礎的な対応はできるようになってくれると思います。
しかし、アスベストが20〜30年も経て社会問題化した背景は、行政が基礎的な対応にとどまり、危険性への広範囲な注意を怠ったからです。
基礎を習熟し、危険性を予測する十分な知見を持った担当者を複数育成し、担当者以外でも関係部署の職員は基礎的な対応が可能な状態に訓練してもらいたいものです。


アスベストが使用された既存の建物は届出制になるようですから、駒ヶ根市には一刻も早く届けが出された建築物を市民に情報公開してほしい。
行政の常として、「ある程度まとまってから」で対応が後手に回る傾向にあるので、ぜひ今回はリアルタイムで情報が更新されるHP上での公開をすぐに設置してもらいたい。