・介護福祉士の不正

駒ケ根の千寿園職員が介護福祉士を不正に取得していたことが判明しました。
不正受験のために当時の園長が実務経験年数を満たしている虚偽の証明書を発行したらしい。
介護福祉士は国家資格だから受験資格には厳密さが求められている。
にもかかわらず、証明書の発行に際して無責任な対応を取った当時の園長の責任は重大です。


また、同園では入所者への暴言も確認されている。
こういった事件で発覚する事柄はごく一部に限られるから実態は暴力などがあったと想定して調査をする必要があると思う。
介護施設では職員と入所者との力関係は歴然とした優越がある。
弱いものいじめが横行しやすい状態にあります。
良い職員ががんばっている施設もあるが、素行に問題がある職員が少なからず存在することに常に注意が必要です。


この際に、職員の資格取得に問題がないか総点検し、さらに入所者に無作為でアンケートをとって実態の把握に努めることを提案したい。
今回は匿名の情報が関係機関に寄せられたことによって問題が露見しました。
内部では「臭いものには蓋」の意識が働き自浄作用が発揮されにくい状態にあったのだと考えられます。


アスベスト情報


駒ヶ根市の施設では赤穂公民館にアスベストの使用が判明し、講堂の使用が中止されています。
一部新聞では小さく報道されていますが、市の広報はまったく手抜かりです。
市のHPでは

「赤穂公民館の講堂は改修の為、10月中旬頃まで使用ができません。ご迷惑をおかけいたしますがご了承ください。」

とあるだけで『アスベスト』の情報開示を拒んでいます。
社会の関心が高いにもかかわらず駒ヶ根市の情報公開姿勢の消極性は目に余ります。
駒ヶ根市アスベスト担当者には情報公開をするように進言してありますが、これまでのところ意欲的に取り組まれている様子はありません。