・首長の尊厳
衆議院選挙は小泉自民党の圧勝に終わりました。
対する民主党は、選挙前の公約の通りに岡田代表が辞任しました。
「過半数を取れなかったら代表にとどまるつもりはない」
はっきりとした態度で選挙に臨み、結果を毅然と受け入れる。
リーダーとして当然ですが、潔い政治姿勢だと感じています。
これとは比較にならないのが、我が駒ヶ根市のリーダー。
合併が白紙になった際に辞職の考えを問いただされて。
●合併推進を公約として市長選挙に立候補をいたしました。そして、幸いに当選をさせていただいたわけであります。したがって、合併の公約を、私は推進するために取り組んできたわけでありますから、まず、そのことをご理解をいただきたいと思います。
●要は合併だけが公約のすべてではないということであります。
私になりに解釈すると、
・公約を実行できなくても、実現に向けて努力してきたのだから公約違反にはならない。
・たくさんの公約を出しているのだから一つくらいできなくても大した事はない。
こんな言い訳が通用する駒ヶ根市。
市長たるものの尊厳を自ら軽んじているとしか思えません。
先日は合併に関係なく取り組んでいたはずの中学校適正配置問題を無期延期しました。
もともと不必要な事業だったことを抜きにしても、理由が、合併が白紙になったための資金不足とあっては、行政への信頼の根幹を揺るがしてしまいました。
駒ヶ根市民のやさしさにあぐらをかいて、市長は市民を侮っているとしか思えません。
しかし、一部の掲示板では市長のリコールの機運が高まってきました。
http://kousinetu.machibbs.com/bbs/read.pl?BBS=kousinetu&KEY=1125118275
市長はこれまでの自分の言動にどれほどの責任を感じているのでしょうか。
言い逃れで政治生命を長らえて、恥を晒していることに気がつかないのでしょうか。
駒ヶ根市民として恥ずかしい！
幸いなことに駒ヶ根市は議会における市長答弁をネット上で閲覧することができます。
http://library.city.komagane.nagano.jp/discuss/Default.htm
現市長に投票した人もしなかった人も、今の市長の言動をしっかりと確認しましょう。
つじつまの合わないこと、常識から逸脱していること、疑惑を感じたこと・・・。
掲示板やこの場を利用して情報を共有しましょう。
子供の将来を考えて、教育よりも土木優先の市政でよいのかどうか考えましょう。
