・惰性でよいのか残り2年

31日に福岡地区で市政懇談会が行われました。
中原正純市長をはじめ、各部の部長らが出席し、市民らの質問に答えました。

その中で公共施設の整備についての質問に対し中原市長は

「前々から要望の強かった事業。合併特例債を使うつもりでいたが、(合併が)白紙になったためにできなくなってしまった。」

と合併失敗を理由に重要な事業をやらない姿勢を明確にしています。


駒ヶ根市の中堅職員から聞いた話ですが、
最近の中原市長は外遊ばかりで、行政機能に悪影響をもたらしているそうです。
市長会などの寄り合いに時間を多く取ってしまうので市役所にいる機会が減っているのが原因だそうです。
職員が市長の決済をもらいたくてもアポイントが取れずに仕事が滞ってしまっているらしい。
市役所内部の雰囲気も、市長のやる気のなさを感じ取ってだらだらとなりがちだとか・・・。


最重要課題と位置づけてきた合併に失敗したことで市長がやる気をなくしたことは理解できます。
残りの任期に明確なビジョンを示せない現状を見れば明らかです。
重要な事業中止を合併失敗のリスクとして市民に背負わせる無責任な態度も目立ってきています。


何で、市長のポストにしがみついているのでしょうか?
やる気がなく、やることもないならば即刻辞任して後任に道をゆだねるべきだと思います。
行政の仕事に支障が出るほど市役所にいるのがいやならなおさらです。