・やっと住民に説明

伊那毎日へのリンク 『赤穂東小隣接地開発住民説明会』

伊那毎日へのリンク 【記者室】三方一両損? 11/12追加


先月の書き込みになりますが、「2005-10-09 ・東小学校横にマンション計画」の住民説明会が8日に行われました。
伊那市の業者のマンション計画を止めさせるために、駒ヶ根の業者と市が手を結んで学校用地を使って宅地開発することの是非が問われています。
この問題が表面化してからすでに1年10ヶ月が過ぎています。
市ではこの間に、ほとんど秘密裏に東小学校の校門前の通学路を住宅地の通路として利用できるように市道に変えてしまいました。


関係住民にさえ説明することなしに、重要課題を市の思惑で勝手に進めているのです。
教育環境の保全は市民も共通の関心事です。
市が率先して取り組むことは当然として、並行して地域住民の意見に耳を傾ける対応も必要です。
しかし、駒ヶ根市は「良いことをしようとしているのだから任せておけ」のお役所体質が染み付いています。
良いことをしようとしているにしても、特定の業者の利便を図るやり方が許されるわけではありません。


ましてや、小学校の敷地を新たに開発する住宅地の通路に提供するような暴挙は絶対に認めるわけにはいきません。
この問題は業者の思惑が入り組んでいますので、行政がしっかりと舵取りをしなくては良い解決を見ません。
地主と地域住民が行政や専門家の指導の下に協議を重ねて理解しあうことが求められます。


しかし、駒ケ根行政はすでに業者と結びついていますので公平な立場ではなくなっています。
ここは、外部の専門家に公平な立場で見識を入れてもらうことが必要ではないでしょうか。
市がこれを拒むとすれば、業者との癒着が本当だと認めることになります。