・自己保身の言い逃れ


伊那毎日新聞へのリンク 『町四区市政懇談会』


町四区で市政懇談会が市長らが列席して開かれたそうです。


この中で懲りもせずに新中学校の建設に固執する姿勢を見せています。

「合併が白紙に戻ったことで計画は大幅に遅れることになったが、必ずやる。建設地や周辺の道路整備などいろいろ課題はあるが竜東・竜西地区の人口推移なども検討しながら進める。(生徒数格差は)来年度入学者から希望者には指定学校変更を受け付けることで当面対応したい」

教育次長の発言ですが、必要だから作るではなくなって、作ることが必要になっているとしか感じられません。


予算もない、指定学校制を変更すれば過小規模の危険性もない。
竜当地区の人口推移に貢献する定住促進策などをすれば更に状況は改善します。
新中学校を作らなければならない理由はなくなっています。
そもそも作る必要は当初からないのですが、行政当局の『ある事情』で作ることが命題とされてしまったわけです。


それでも『必ずやる』といい続ける理由は、必要のない事業を採択したが実行できない責任逃れのポーズに過ぎません。
結局は自己保身のために言いつくろっているだけだということを知っているから、市民の多くは冷めた眼で見ています。