・子供の安全 3


伊那毎日新聞へのリンク 『小学校分科会緊急会議』


連日のように子供が犠牲になる事件が発生しています。
昨日は京都の宇治で想像もしていなかった教育者による殺人が発生しました。
子供の安全が根底から揺らいでいると感じます。


地域や学校、警察が知恵を絞って子供を危険から守る取り組みが急がれます。
これまでも可能な限り通学路の安全対策はとられてきました。
しかし、今回の宇治のような事件はこれまでの対策では防ぎようがありません。
犯罪を未然に防止するためには犯罪を引き起こす可能性を削減する必要があります。


一方では、犯罪歴を持つ人の人権が重視されてきたために、地域に犯罪者がいても隠されていました。
性犯罪歴を持つ住民がいる場合は、地域が知る権利を有すると思います。
犯罪者の人権よりも、被害者ならびに被害が予想される側の人権を重視するようにならざるを得ないと思います。


家庭では子供が一人で通学を含めた外歩きを極力避ける注意が必要になっています。
友達の家に遊びに行く、広場で集合するなどの場合でも一人では外出できません。
これほど連日に事件が発生すると、これまでは過剰な反応だと思われていたことでも当然の防備として実行せざるを得ません。


事は急を要します。
模倣犯が次は自分の番だと狙っています。
緊急に予算を再検討して子供の安全に重点を置くことを提案します。