・身勝手な提案
以前に、赤穂東小学校の南側農地に宅地開発が計画された経緯が明らかになりました。
市役所内部の資料ですから間違いはないでしょう。
『赤穂東小学校南側の宅地開発に伴う打ち合わせ会議』 PDFファイル
これによると、
- 当初の宅地開発計画は計画敷地内に接道を含んでいた。
- しかし、この計画だと小学校側からの景観が非常に好ましくないものになる。
- そこで開発地と学校周辺を一体的に景観形成する案を改めて提案。
- この案なら児童の安全が図られる。
としている。
しかし、その条件として学校の敷地である校外通路を市道化して、一般に開放を迫るものです。
車の通行が増えて児童が危険なので、開発者が負担して歩道を作ります。
自分のところで計画した宅地開発が学校の景観を悪くするから、それを改善するために学校の敷地を自分のところでも使わせてくれれば景観を良くしてやる。
道路は車が使うので、児童は歩道を作ってやるからそっちを通れ。
といっているように思えるのは偏見でしょうか?
一般市民の立場からすると、まことに身勝手な言いがかりだと思います。
当然、市役所も
開発行為のために市道認定することはありえない
と突っぱねています。
ところが、市長選挙の直後に180度方針転換したのだから不思議です。
方針転換の理由付けに、マンション計画がスケープゴートとして使われたんじゃないのかと疑う人たちが出てもおかしくない。
この問題には県や国も悪質な行為だと重大な関心を寄せています。(県の担当者の話)
今までどおりに闇に葬られるか、市民の手で正せるか、今後の展開から目が離せません。