・つじつまが合わない


赤穂東小学校の南側農地にマンション計画があったとされる件ですが、
調査するほど疑惑が増えます。


住民説明会の内容によると、マンション建設業者は重機を持ち込んで整地にかかるところだった。
緊急だったから住民に説明をしている暇がなかったことになっています。
しかしですね、次のような状況から判断するとつじつまが合わない。

  • 建築許可が出ていない。
    • 建築強度偽装事件で有名になった確認申請ですが、この計画ではどこへ出されているのか不明です。
    • 駒ヶ根市の建築指導課では民間の審査機関に出しているようだと市民に説明しているとか。
    • 長野県の調査では建築許可の報告がないので、建築に着工することはできない状態だったそうです。
    • しかし抜け道があって、建築許可が出ていなくても整地だけはできるんだそうです。
    • 建築許可がなくても重機を持ち込んで土をいじることは違法ではないらしい。

だが、

  • 農地転用許可が出ていない。
    • この土地は以前に宅地開発で農地転用の許可を得ています。
    • しかしマンション計画に変更するためには目的の変更許可が必要。
    • 駒ヶ根市農業委員会の記録では許可はおろか変更申請すら出されていない。
    • 農地転用許可がなければ重機で整地することは農地法に違反します。


状況からして重機が持ち込まれていたとしても、建築工事に着手する段階ではなかったようです。
では何のために重機を持ち込んだことになっているのか?
仮に、工事直前と思わせるための偽装と考えると、つじつまが合っちゃいますね。
もし偽装だったとしたら、誰が何のためにやったのでしょう?


みなさん、推理してみてください。