・弁護士つながり

赤穂東小学校の南に計画されている宅地開発で新しい事実が明らかになりました。

マンションを計画したとされる伊那市の建設会社と、
対抗して宅地開発を市に売り込んだとされる市内の業者、
どちらも同じ顧問弁護士だということです。


さらに、この弁護士は駒ヶ根市長の顧問弁護士でもあるそうです。


誰が弁護士であろうがよいのですが、利害関係にある両者の顧問弁護士が同じだというのは問題がこじれる要因ではあります。
簡単に整理してみると。

  • 伊那市の業者がマンション建設を計画する。
  • この計画を阻止するために市内の業者が宅地開発を駒ヶ根市に働きかける。
  • 市は宅地開発に便宜を図る目的で学校の敷地を市道に認定する。

マンション計画からすると、契約まで済ませた事業を駒ヶ根市に妨害されたことになりますので、損害賠償の訴訟を起こされてもおかしくはないと思います。
しかし、関係する三者の顧問弁護士が同じだとどういうことになるんでしょうか?


これまでに得られた事実に基づいて、噂になっている仮説を紹介します。

1.マンション計画はスケープゴートだとする仮説
 宅地開発を実現するためには、これを善と演出するための悪役が必要になります。
 マンション計画が宅地開発のスケープゴートだと噂される理由の一つになっています。
 誰がこのストーリーを考え出したのか?
 これら三者の関係を熟知した頭の良い指南役の存在が考えられます。
 マンション計画案は実在するが、建設することが真の目的ではなく、宅地開発を市が積極的に進める理由付けに利用したという仮説です。


2.宅地開発の業者を駒ヶ根市が優遇する必要があった。
 何らかの理由で市内の宅地開発に便宜を図る必要が生じていた。
 たまたま、マンション計画を阻止したいと申し出があったので受け入れた。
 利害の調整は顧問弁護士が同じということで上手に解決された。
 駒ヶ根市(市長?)が特定の業者に借りがあったとする仮説です。
 市長選挙が直前にありましたので、疑いが生じる要素はありますね。


他にもいろいろと考えられそうです。


これらは仮説を立てて推理されたものです。
皆さんも自由に推理してみてください。