・正常な動き

ここのところ、赤穂東小学校南の宅地開発に関する疑惑を取り上げてきましたが、市議会が動きを見せてきたようです。


赤穂東小学校の南側敷地の市道化(市道1-1043号)を廃止する決議案が次期市議会に提出されることになったと聞きました。


これまでだったら、うやむやにもみ消されていたかもしれません。
しかし今回は、市民が強い気持ちで不正の実態を調査しました。
このブログなど小さな活動でしかありませんが、チラシを配り、県や国の関係機関に働きかけるなど、積極的に不正の是正に動いたことが功を奏したと思います。


28日の教育委員会の説明を聞きに行けないのが残念ですが、元の正常な状態に戻ることが明らかになってくれるのでしょう。
発端が民間の宅地開発に市が便宜を図った異常な事態だったのですから、元に戻るのは正常な動きだといえます。


ただし、宅地開発に便宜を図ったことは行政としてあるまじき行為ですし、その理由となったマンション計画が実在するのならば、再燃することが予想されます。
だって、マンション計画を阻止するために緊急処置として宅地開発を急いだことになっていたんだから。


もし、マンション計画が実施寸前だったとの前提が崩れたら、宅地開発を強引に推し進めた関係者の責任は少なからずありますよね。
しばらくは目が離せません。