・桜の下でつながってる
駒ヶ根市と土地開発公社が保有する早実グラウンド周辺の土地三万三千平方メートルが売却の見込みとなっています。
購入するのはキョウデン地所です。
最近良く耳にする名前?
キョウデン会長橋本浩さんが率いる音楽グループ「橋本ひろしと冒険団」(男女8人)が歌う「桜の下で」を、駒ヶ根市がタイアップキャンペーンと称して資金援助している事とつながるんですよ。
キョウデン地所の代表取締役社長は橋本浩さんです。
キャンペーンと今回の土地売却は、あまりにもタイミングが良すぎます。
赤穂東小学校の市道化では地元の宅地開発業者への便宜が問題になっていますが、土地がらみで取り巻きに便宜を図っていると疑われる事案には、厳しい監視が必要になってきました。
また、駒ヶ根市はこれまで土地開発公社の会計は、市とは切り離して考えていると説明されてきました。
しかし、今回の健全化計画では公社の損失の半額を市が補填することになっています。
塩漬けとなっている土地を市が購入するなど積極的な財政支援をしていることからすると、会計の連結性が強まっていると考えられます。
事実上、駒ヶ根市が抱える負債に公社の負債が上乗せされている状態になります。
駒ヶ根市の起債残高が、実は債権団体の基準に達している実態が明らかになる日も近いのでは。