・総研の招待状に駒ヶ根消印

1ヶ月以上前から気なっていることがあります。
最近は、マスコミで取り上げられることが少なくなってきた、耐震強度偽装事件の関連です。


これまでの登場人物の多くは逮捕されましたが、黒幕の一人と目されている総研の内河所長は逃げ切る様子を見せています。
気になっているのは、テレビで放映された場面です。
ホテルのオープンを早め、工事代金の請求を前倒しにしたという指摘について、次のように話した時です。

「早めた覚えはひとつもありません。我々は11月5日にオープンを決めたのは、8月中には決めているわけです。11月5日にオープンセレモニーを致します。是非ともご参加くださいという、これは招待状です。これはこの封筒に入っていたんですが、10月の8日にはこの招待状が発送されているんです。消印です

・MBSニュースへのリンク 『総研の内河所長に単独インタビュー』


この時に示された招待状に押されていた消印は駒ヶ根となっていました。
サンホテル奈良の工事を請け負った木村建設熊本県八代市
開業指導をした「総合経営研究所」は、東京都千代田区
どうして駒ヶ根なんだろう?


駒ヶ根には総研グループの窪田建設株式会社(駒ヶ根市東町)がある。
しかし、表向きにはサンホテル奈良と窪田建設を結ぶ線は見えていない。
総研の内河所長が身の潔白を証明する重要証拠とする「招待状」の消印が、駒ヶ根であることが気になって仕方がない。