・豪雨災害で遊説中止


今回の豪雨災害は、知事選挙へ多方面に影響しています。
まずは、遊説のルートが遮断されたこと。




昨日の村井陣営のように、候補の遊説予定が道路の遮断によって変更を余儀なくされています。
ただし、昨日の村井候補の駒ヶ根入りは、午前の段階で中止と決まっていたものを、駒ヶ根支部が市民にニセ情報を流して、候補が来るように見せかけました。


当の村井候補は、災害現場を精力的に回っていたようですから、広小路に集まった聴衆に正直に状況を伝えた方が好感を持たれたはずです。
災害による混乱に乗じた不誠実な選挙活動に、駒ヶ根の村井陣営への不信感が募ります。



一方の田中候補も、22日に予定していた遊説が中止になりました。


現職知事としては当然ですが、県民が被災している現場を通り過ぎて選挙活動するよりも、災害復旧に全力を挙げる姿を見せた方が、知事としての資質を県民に見せることになります。
駒ヶ根の遊説が当面なくなったことは残念ですが、31日の飯田での合同演説会や8月4日の駒ヶ根での個人演説会までに、復旧のめどを立てて県民に安心を与えて欲しいと思います。