・利権体質の持ち込み

今日から村井県政が始まるにあたって、読者から続々と情報がもたらされています。
↓の記事の「口利き料」などは、政治家の日常では当たり前かもしれませんが、
市民からすれば、地方自治体の税金を食い物にする、代議士の仮面をつけた守銭奴としか思えません。


村井氏が代議士時代に、さまざまな活動をされているようですが、
その多くに、このような利権がらみの金が絡んでいたことも指摘されています。
ひところ騒がれた道路公団民営化でも、利権側の立役者として名が挙がっています。

政治家や暴力団の資金源になっているいう噂もある異業種組合を通じた料金別納制度の問題点と違法性の高い組合は、藤井氏の証言と資料で検察は掌握しており、国税当局が全国一斉に組合の税務調査に着手していることもあり、特捜部が着手しやすい分野である。
ちなみに、これまで判明している別納組合からの献金が明らかになっている国会議員は、片山虎之助橋本龍太郎中川秀直、渡海紀三郎、亀井静香亀井郁夫村井仁など。

・週刊メールジャーナル 『道路公団捜査で再浮上する「青木疑惑」と「料金収受利権」』


暴力団の資金源として指摘されている団体から金を受け取っている。
談合による高値受注、道路族政治家の口利きの横行、公団ファミリー企業の利権化など、
捜査当局がメスを入れた問題の渦中にいたことになります。


この別納組合は、結果として廃止に追い込むことができたものの、
族議員による激しい抵抗があったものと推察されます。
ここで言うところの族議員とは、献金を受けていた議員と考えて間違いない。


村井氏が、過去の不適切な関係を断ち切って、新生村井として長野県知事に就任してくれるならこれに越したことはない。
だが、選対本部長の副知事登用や秘書の職員採用が取りざたされているようでは、
県民の信頼を得るどころか、利権体質を再び長野県に持ち込む疫病神
とのレッテルを早くも貼られることになってしまう。


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村井知事の功績は、自らもしくは支援者が公表するであろうからお任せしよう。
このブログでは、それ以外の、しかし県民が知りたいと願う村井氏の負の側面に迫って行きたいと思います。
どこまで迫れるかは、読者の皆さんからの情報提供に負うところが大きい。


個人で知りえる情報など大したことはないが、220万長野県民が持っている情報は膨大です。
できうることなら、県民相互で共有していきたい。


長野県を、県民のちょっと意地悪な目で見ることの大切さを共感できる方はご協力お願いします。
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