・エコロジーで50%off ゴミ2

先日は、生ゴミと糞尿で作る良質堆肥を紹介しましたが、生活で出る屑は他にもいろいろあります。

紙屑:資源回収を基本として、風呂釜・薪ストーブの着火材、その他

新聞・雑誌・ダンボールなどの紙類は、資源回収の体制が整ってきたのでリサイクルしていただきます。
しかし、その前に「裏白」の紙は、分類して再利用(リユース)します。
まとまったら紐で綴じてノートも作れます。
A4やB5の定型紙は、パソコンのプリンター用紙やFAX用紙に利用します。


FAXが調子が悪くなった時に、感熱紙か普通紙か、迷いました。
裏白が使えるからと普通紙FAXを選択したのですが、資源の有効利用の点で失敗したかもしれません。
勉強不足だったのですが、普通紙FAXは用紙と同じ幅のインクリボンを、用紙と同じ長さだけ使います。
極端な話し、点がポチッとあるだけのA4原稿が送られてくると、インクリボンはA4のサイズで消費されてしまいます。


さすがにそういう時はもったいないので、蓋を開けてリボンを巻き戻しますが、かなり面倒です。
感熱紙の方が、インクリボンを使用しない分、省資源だったかもしれません。
まだまだ、勉強が足りないと反省です。

機械くず?

ところで、調子の悪くなったFAXですが、そのまま捨てると粗大ゴミでお金がかかります。
それに、電子部品やらたくさんの資源が無駄になってしまう。
そこで、ひと通りの調整と清掃をして、オークションに出しました。
もちろん、不具合の発生状況も明記してです。
私が不具合だと感じたもことを気にしない人なら十分に使える機械だったからです。


過去のオークションの落札記録を分析して、その機種の人気が根強いことが分かりました。
さらに、子機に高値が付けられていることに着目です。
オークションの出品では、子機の品番を分かりやすく表示して関心を持ってもらうように工夫しました。
すると、落札価格は6000円!
新しく購入した子機2台付きの普通紙FAXの代金が16000円でしたから、
下取り値引きで1万円で買ったと同じことになりました。

自動車くず!

不用品をオークションに出して、新たな利用者を探すのはとても有効な方法だと思います。
他の例としては、不調になってエンジン載せ替えが必要になった自家用車がありました。
オークションに出したところ、3万円で購入してくれて、レッカー車で引き取りつき。
面倒な廃車手続きも、廃車の処分費用も全部引き受けてもらいましたから、かなりお得でした。


パーツを輸出する商社のようでしたから、再利用してもらえるのだと思います。


つづく。