・政府のTV占拠は許されるのか

相手国艦艇に給油中の補給艦「とわだ」(右)と、後方は警戒に当たる護衛艦テロ特措法に変わる新法のPRに、みのもんたを筆頭にマスコミが自民党の支援に躍起になっている。

石破防衛相などの閣僚がTVに出演して、インド洋でのガソリンスタンドの必要性を長時間に渡って宣伝する。


TBSの「ピンポン」が、桝添厚労相不在で年金問題を取り上げたら、烈火のごとくTBSを批判し、見返りに自民党の年金政策をアピールする時間を作らせた対応との整合性はどうなっているのか。


政府の発表ばかりを野党の批判なしに垂れ流しするマスコミ各社には、自民党の政治圧力が強く働いているとしか思えない。

また、みのもんたのように、個人の不見識に基づいた一方的なテロ政策応援司会者が国民に語り掛けるやり方は、ミャンマー報道規制と同じ穴の狢だ。