・北沢候補と市職労 第二弾

駒ヶ根市長選で北沢候補が市職労と交わした約束に関して、さらに情報提供がありました。

両者で交わされた密約をもとに、市職労が1月5日から動員をかけ、ハガキ書きなどの選挙活動に従事することが示された「組織内討議資料」です。

さらに、公務員の地位利用が公職選挙法に触れるので、法の網を掻い潜るためのマニュアルまでも発行されています。

右の画像をクリックすれば、ご覧いただけます。


物証はありませんが、市の職員に対して電話で有権者に呼びかけるようにと指示が出ているそうです。

もちろんその内容とは、「北沢候補をよろしくお願いします!」


すべてとは言いませんが、こうして北沢候補の選挙活動を支えている市職員が、投票日には「公正な立場」と称して開票作業に立ち会います。

票に不正工作をするようなことはないと信じたいのですが、疑いをもたれても仕方がない状況です。


公務員の選挙活動が制限されているのは、「公務」に携わるからであることは改めて言うまでもない。

しかし、有権者である限り制限の中であっても権利を主張すること自体は間違っていないと思います。


ただし、市役所の職員が管理者となる市長を選択する選挙で、候補者と事前に条件のすり合わせを行い、職員に有利な労働条件を確保した見返りに選挙活動の実動部隊として働く姿は、市民感情からすれば到底許せるものではありません。

駒ヶ根市を食い物にする市職員と市長の構図が浮き彫りになった今回の選挙。

明日からの選挙戦で、北沢候補は市民への説明責任を負ったことを強く指摘しておきたいと思います。

北沢候補と市職労の選挙協力を知るための3点セット

1.北沢候補と市職労の約束

2.北沢候補と市職労の約束に基づく動員

3.市職員の選挙活動指南マニュアル


法律のすきまを縫って北沢市長候補と協定を結び、甘い汁を吸おうとする市職員の実態を市民に知らしめる必要性を痛感しています。