・田舎町でも犯罪が日常化

長野県警察シンボルマスコット ライポくん少女を標的にした殺人事件が頻発し、子を持つ親としては心配が募る社会になってしまったと困惑しています。

先日の京都府舞鶴市の府立高校1年、小杉美穂さん(15)が殺害された事件は、押し倒された上で繰り返し凶器で殴打されたようです。

何らかの事情を知っている可能性がある舞鶴市内に住む顔見知りの人物について、周辺や交友関係を慎重に調べているとか。


夜中に一人で散歩したのは無謀だったと思いますが、だからといって殺されるとは思いもつかなかったと思います。

軽はずみな行為の代償としてはあまりにも大きすぎます。


夜中でなくても、少女を狙った軽犯罪が、ここ上伊那でも頻発しています。

長野県警察本部が発信する「ライポくん安心メール」によれば、

5月8日午後4時50分頃、駒ヶ根市赤穂地籍で、車に乗った男が下校途中の女子高校生に声をかける事案がありましたが、女子高校生は、男を相手にせず、車のナンバーを覚え、すぐに110番通報したことから、捜査の結果、行為者が判明し、事案が解決しました。

声をかけるだけなら単なる「ワル」ですが、次の犯罪におよぶ下見だとすれば、このような田舎町にも危険の芽がいくつもあるのだと認識しておく必要があります。


子供たちが自由に地域を歩き回り、探検し、さまざまな体験をする。

当たり前だったことが、「理想」と思われる日が一気に来てしまいました。

特に、女の子は人家のないところでは一人で歩かせることもできません。


高校の通学に駅まで自転車で行かせてますが、暗くなる帰り道は迎えに行き、自転車を軽トラに載せてます。

危険がなければ朝早くても、夜遅くても、自力で通学することの大切さを体験させたいのですが、このご時世ではリスクが大きすぎます。


こんな社会を作ったのは私たち日本国民です。

悪い政治、金儲けの経済界、これらを支えているのも私たち市民です。

悪い政治家を入れ替え、金儲けの犠牲にしていることを省み、次世代につけを残さないよう、自戒の念を新たにする必要を痛感しています。