・屋外オフィスは寒いだろうな

11月19日 毎日新聞日本国内では散々な総理大臣でしかない麻生さんですから、海外に逃げ出して「自称」得意な外交で点数稼ぎを狙っています。

ところが、国政に通じていないので、どこへ行ってもちぐはぐな政策でアホ丸出し。

23日午前(日本時間同日深夜)、リマ市内でメキシコのカルデロン大統領と会談した麻生太郎首相は温室効果ガス削減に関する「ポスト京都」の枠組みの実効性を高めるため、両国が協力することで一致した。


京都議定書における日本の国際公約「マイナス6%」の達成も危ないのにです。

一方、国内では自民党の無策を尻目に、地球温暖化防止の国際情勢を睨んだ動きが活発になっています。

かなり過激なのがコクヨ


コクヨは20日、自社オフィスから排出する二酸化炭素(CO2)を4割削減することを目標に、一部社員が年間90日を屋外で勤務する新制度を始める。東京・品川の自社オフィス最上階の屋外空きスペースに机やイスを置いて「ガーデンオフィス」として活用、照明や冷暖房を節約する。オフィス全体の照明の省エネ化などと合わせて年間56トンのCO2を削減する計画で、そのうち1割程度の数トン分を屋外勤務で減らしたい考えだ。

 屋外勤務の対象は、品川にあるコクヨの自社ビルで働くグループ会社の社員約140人。最上階(5階)に職場がある商品開発や営業担当者らで、年間出勤日の約3分の1の90日を「ガーデンオフィス」で働く。

 パソコンでの仕事にも支障のないよう電源コンセントや無線LANを整備した。夏の暑さ対策として、樹木や池を配置。雨の日は屋内勤務となるが、冬でも毛布をかけるなどの工夫で屋外勤務90日の達成を目指す。

 地球温暖化防止への取り組みに加え、自由な発想や社員同士の交流にも効果的だという。コクヨの黒田章裕社長は「自然環境の中での勤務の方が創造性も養われ、仕事の効率も高まる。自主的に取り組む社員の意識改革に期待している」と話している。11月19日 毎日新聞

できることから始める程度の省エネだけでは目標達成が困難なことは、温暖化の実際を知っていれば常識。

一流企業ともなれば、ある程度の我慢も必要との認識を示すことができます。

セレブ総理大臣としての顔を持つ麻生さんですが、そちらの企業グループが一流かどうかは、温暖化対策の中身を見ればわかりそうです。

トップがあの程度だから想像はつきますがね。