・西松事件の張本人、高橋嘉信

高橋嘉信公式HPよりやっと来た。

西松疑惑の発信源ともいわれる元衆院議員の高橋嘉信氏から参考人として事情聴取していたことが、関係者の話でわかった。

岩手の小沢王国を切り崩す工作員として、西松疑惑のあること無いことを検察に情報を流した張本人らしい。


高橋氏は80年から小沢代表の秘書を務め、00年の衆院選比例区の東北ブロックで当時の自由党から出馬し、初当選。

次期衆院選では「小沢先生に挑戦する」とし、岩手4区から自民党公認で立候補予定だ。

当人は今月9日、岩手県奥州市内で演説し、「微動だにすることは何一つない」と事件への関与を全面的に否定していた。

演説を聴いた自営業男性(57)は「今回の事件の下地をつくったのは彼(高橋氏)ではないのか。一番の責任者だ」と話したと伝えられています。


西松建設関係者などによると、西松建設が小沢代表側への献金の取り決めをしたのは1995年頃。

当時、小沢代表側への献金については、同社の東北支店が担当していたが、小沢代表側の窓口は、小沢事務所でゼネコン業界などからの資金集めを取り仕切っていた高橋氏が務めていたという。

逮捕されるべきは大久保氏ではなく高橋・自民党公認候補だったはず。


ところが事情聴取された高橋氏の報道ですら、「小沢代表の元秘書」として小沢攻撃の材料として効果的に利用されている。

高橋氏も小沢民主代表攻撃の捨て駒に過ぎず、自民党本部にいいように利用されただけなのかもしれない。

政権を維持することだけが使命と化してしまった自民党は、善悪の区別も良識も捨て去った存在となってしまいましたね。

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