・国策捜査に見るSM新聞の卑劣

小沢・民主党代表の秘書が起訴事実を認めたとする捏造記事が、日本の国民に間違った認識を与えたことは大きな影響を及ぼしています。

記事に秘められた策略を読み解くことを念頭に置かなければ、鵜呑みにしてしまい洗脳される。

日本最大の日本国民洗脳用情報誌である読売新聞を核に、地方新聞も大いに加担している。

長野県民にSM紙と卑下されることも多い信濃毎日新聞もその一つです。


28日付の紙面に、西松疑惑の国策捜査を裏付ける郷原信郎・元東京地検特捜部検事の投稿が掲載されていました。

ところが、その記事を打ち消すべく隣に自民党の御用論客の投稿も掲載している。

紙面構成は、後者が重んじられている。


西松疑惑が国策捜査であることを、現場を知る元東京地検特捜部検事が語っていることの重大性は特筆に価するはず。

ところが、信濃毎日新聞は建前として掲載するが、読者への信頼度を下げるために最大限の工夫を凝らす。

実に卑劣な報道機関だと思います。


百歩譲って、公正な報道を心がけるためにバランスを取ったとしよう。

それなら本日(29日)の同紙「建設評」は説明がつかない。

市民の声を利用して小沢代表が辞任しないことを批判させている。

おそらくは信毎によるやらせだろうが、仮に一市民の生の声としてもすべての人を代表しているのではなく批判している一部を代表している声に過ぎない。

ならば、小沢代表の続投に理解を示す声を並べて掲載するのが、報道機関としての公正さに配慮したバランス感覚だろう。


記事のバランスを都合よく使い分ける公正とはかけ離れた信濃毎日新聞は、だからこそ長野県民にSMと呼ばれて卑下されている。