・二階俊博は告発された、村井知事は

西松建設の裏金事件で自民党二階俊博経済産業相政治団体が告発されました。

市民団体「政治資金オンブズマン」が、両政治団体の会計責任者らを政治資金規正法違反(虚偽記入など)の疑いで東京地検特捜部に刑事告発し、受理されたという。

特捜に任せきりにしておかずに、市民有志(専門家を含む)でも悪人を告発できるんですよ。


二階さんよりもさらに極悪人として名高いのが、わが長野県の知事である村井仁

知事になるための選挙資金が西松建設の裏金というのですから、知事にとどまる資格がない。

さらには、腹心が疑惑追及にたまりかねて自殺してしまった。

真っ先に摘発されるべき罪状が揃っているにもかかわらず、特捜の動きが見えない。


ここは、県議会に一肌脱いでもらいましょう。

田中知事には重箱の隅をつつくような微罪で議会はハッスルしていました。

当時とは比べ物にならないほどの重罪が疑われる村井知事ですから、県議会は以前にも増して全力で知事告発へ向けて動くのが当然です。


もし、動かないとすれば、その理由は、知事が捕まれば自分も危ないと考えているからに他ならない。

だったら、潔白だと自信のある県議が動いてくれ。

数の論理が通用しなくても、法的処置に踏み切る道はいくらでもあるはずだ。


こういうとき地元の県議が役に立ってくれないと困るのだが、駒ヶ根選出の佐々木県議は、村井知事親衛隊の一員だから使い物にならない。

県民益を阻害する立場に地元の県議がいるなんてのは、不幸にも程がある。


和歌山は県民の良識が悪人を法廷に導いた。(オンブズマンは大阪ですが)

次は長野県の良識が問われている。