・またも自民党の演出に乗せられるのか

劇場型選挙の再演になるのか?


東国原と橋本による演出がマスコミをにぎわせて、小泉劇場の再演を予感させます。

自民党の窮余の一策であることは間違いないようです。

知事職を国政への踏み台としか考えていない東国原を宮崎県民は黙って見過ごすつもりなんでしょうか。


かつて長野県知事だった田中康夫参議院議員も国政への転出組ですが、6年間の実務で実績を残したうえでのことです。

任期途中で投げ出そうとする東国原とは雲泥の差があります。

その東国原に「総裁の席を用意するなら公認候補になってやってもいいぞ」と足元を見られた自民党は、政権与党としてのプライドはすでに消し飛んでいますね。


地に落ちた自民党に残された道は、選挙の争点を派手な演出ですり替えて国民を混乱の渦に巻き込むしかありません。

民主党が正攻法で「政権交代」を訴えかけてくれば、知事たちを先導役に東国原総理をイメージさせて「地方自治はニュー自民党」とアピールして切り返す戦法のようです。

柳の下に二匹目のドジョウがいるのか。

マスコミはまたも自民党の演出に乗せられてしまうのか。

国民はまやかしに目を奪われて間違った選択を二度も続けてしまうのか。


「日本国民の見識に挑む自民党のまやかし」という構図になりそうですね。