・自民党の小泉元首相が敗北宣言

自民党の総選挙敗北宣言が出始めました。

政権交代「悪いことない」と言ったのは小泉元首相です。


自民党小泉純一郎元首相は6日夜、神奈川県藤沢市で開かれた同党前衆院議員の会合で講演し、衆院選について「わたしは決して政権交代が悪いとは思っていない。たまには野党の立場に立つのも悪くない」と述べた。

同時に衆院選情勢に関して「これまでにも逆風選挙があったが、これほど自民党にとって厳しい選挙は結党以来ない」と指摘。

「過去50年間、ほぼ自民党が政権を担当したが、民主主義社会では異例中の異例なことだ。公正な選挙が行われる限り、政権交代があって当然だ」と述べた。


弱気の小泉氏ですが、持論の郵政民営化には、郵政民営化をはじめ構造改革を批判する民主党について「私が首相だった当時、『改革が遅い、生ぬるい、中途半端だ』と言っていたが、今は『行き過ぎだ、拙速だ』と言っている」と批判。

行財政改革がこれからの日本にとって最重要課題の一つだ。郵政民営化に反対している勢力に改革ができるわけがない」と持論を展開した。


小泉氏自身は引退するものの息子が世襲で後を継ぐことが決まっている。

今後は2005年の郵政選挙で初当選した「小泉チルドレン」を中心に応援に入る予定で、この日が応援の本格的なスタートとなる。

森元総理といい、小泉元総理といい、過去の人が偉そうにふるまうところからして硬直化した自民党の今を見る思いがします。