・宮下の地盤では違法ポスターも免罪

選挙期間に入ると「選挙違反」というものが話題になる。

身近な選挙違反といえば、何度も取り上げた違法ポスターが代表格だ。

周辺に点在する自民党宮下一郎の違法ポスターがいつ、どうやって改選されるのかと思っていたら、先日一挙に撤去されたようです。


ただし地域性が際立っていて、飯島町では宮下一郎の顔が写っているポスターは、その多くが撤去された。

ところが隣の中川村では、堂々と違法ポスターが設置されている。

自民党の支持者の順法意識の違いなのか、組織力の違いなのか、どちらにしても中川村の自民党はだらしがないのは確かだ。


さて、長野五区は上伊那と下伊那で地域性が異なる面があるが、選挙違反の取り締まりにしても大きく違いがある。

一例として、今日行われた違法ポスターの取り締まりは、下伊那地域が徹底的に警察が見回って、つぶさに違法ポスターを見つけ出したのに比べて、上伊那ではほとんど違法ポスターの警告はなかったようだ。

さすがに宮下一郎の地盤だけあって、宮下陣営に負担をかける取り締まりは自粛してしまうのだろう。

宮下一族の底力を見せつけられる「事件」ですね。