・衆院選候補者に飲酒運転に尋ねよう

 乗用車を運転中に衝突事故を起こし、現場から逃走したとして、福岡県警小倉南署地域1課主任の巡査部長、古賀達雄容疑者(49)(福岡県福智町赤池)が道路交通法違反(ひき逃げ)と自動車運転過失傷害容疑で緊急逮捕された事件で、同県警は25日、古賀容疑者の血液1ミリ・リットルから基準値(0・3ミリ・グラム)の4倍以上に当たる1・27ミリ・グラムのアルコール分が検出されたと発表した。

 県警は道交法違反(酒酔い運転)や危険運転致傷容疑でも立件する方針。この日は福岡市で3児が死亡した飲酒運転追突事故からちょうど3年目だった。

 発表によると、古賀容疑者は24日午後8時10分頃、同県飯塚市鯰田の国道200号を逆走。対向の福智町の女性保育士(50歳代)が運転する乗用車の側面に衝突して顔や胸に打撲を負わせ、そのまま逃げた疑い。 =2009年8月25日 読売新聞=

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逮捕された巡査部長は、今年3月には胃潰瘍(かいよう)と肝機能の低下で入院しているという。

県警から「注意を要する職員」と把握され、上司から酒を控えるよう指導を受けていたようだ。

酒にぼれた「中毒患者」だったんだろうと思います。


中毒といえば、時の人は酒井法子覚せい剤容疑がすぐに浮かびます。

出頭するまでの6日間について酒井容疑者が「覚醒(かくせい)剤を抜くための逃走だった」という趣旨の供述をしていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。

飲酒運転で事故を起こして、アルコールが抜けるまで逃走する飲酒運転の犯人と全く動悸が一致します。


逃げ得をゆるす現在の法律に問題があるのは明確です。

逃げれば罪が倍加するなどの強制力を持った法改正が望まれます。

自分の選挙区の候補者に、「飲酒運転と逃げ得への法改正の具体策は?」と質問するのはありだと思います。