・海賊に「海賊行為」と因縁をつけられ
『盗人猛々しい』の英語訳はシーシェパードになるかもしれません。
海賊行為を繰り返すシーシェパードが、日本の調査捕鯨船を「海賊行為」でオランダ司法当局に告訴したからです。
自分たちの犯罪は棚上げですから、手に負えませんね。
捕鯨は節度を保っている限り、日本の食文化として正当に主張したらいいと思います。
反捕鯨を唱える「自称」環境保護団体が抗議するのは勝手ですが、危害を加えている現状からみてシーシェパードが国際的な信認を得るのは難しいでしょうね。
しかし、日本の立場も万国共通の理解を得ているとは言えない。
捕鯨調査船が悪質行為にもじっと耐えているのは、立場を分かっているからだと思います。
南極海で傍若無人のシーシェパードが、6日に日本の「第2昭南丸」と衝突させた「アディ・ギル号」は大破しました。
ビデオで衝突する状況を見た限りでは、難しい船舶の決まりごとを抜きにして「飛び出して来た」アディ・ギル号が悪そうです。
「第2昭南丸」が精一杯回避行動をとったのかどうかは分かりませんが、アディ・ギル号が当たりに来ていたのだから避けられませんね。
相手は世界最速の高速船だから、当たるも避けるも自由自在のはず。
当たり屋が因縁をつけて、訴え出たのがオランダというのも変です。
母船の船籍があるオランダだという理由だそうです。
アディ・ギル号の船籍があるニュージーランドじゃないのなぜなんでしょうか。
海賊に「海賊行為」だと因縁をつけられた日本の捕鯨船というおかしな話を理解するのにはシーシェパードの旗が一番説得力がある。
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捕鯨妨害なら「シー・シェパード」の船籍剥奪、オランダが法改正へ
米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」による日本の調査捕鯨妨害問題で、同団体の抗議船「スティーブ・アーウィン号」の船籍国であるオランダ政府は、抗議船の船籍剥奪(はくだつ)へ向けた船籍法改正案を国会に提出する方針を固めた。
日本政府の要請に応えたもので、過激な抗議活動に歯止めをかける狙いがある。
オランダ運輸省報道官によると、法案は年末年始の国会休会前の提出を目指して最終調整が行われており、上下両院の審議を経て来春成立する見通しだ。
オランダ出身の同団体幹部が船籍登録したスティーブ・アーウィン号は、今年2月、日本の捕鯨船への体当たりや、薬品入りの瓶を投げつけるなどの危険な抗議活動に使用された。法改正により、これまで海賊行為などに限られていた禁止行為の範囲が広がり、こうした妨害活動も船籍剥奪の対象となる。
船籍を剥奪された船は自由航行の権利を失い、不審船として各国当局の摘発を受ける。