・長野五区の加藤学が虚偽記載か?

国会議員の資産が公開されましたが、小沢幹事長の預貯金が「ゼロ円」には驚きました。

毎度のことだからあらためて驚くのはおかしいのですが、多額の手持ち資金で不動産を購入した経緯が世に知れたにもかかわらず、相も変わらずゼロというのに驚いたんです。


小沢チルドレンの新人議員の中には、親分のこうした裏テクを真似するものが少なくないようだ。

長野県の衆院議員は5人いるが、一人だけ資産が軽自動車だけで預貯金も借入金もないと報告した人がいる。

あらためて言うまでもなく長野五区のボンクラ議員だ。


衆院議員の「資産等報告書」は嘘の申告をしても罪には問われない。

だから政治資金収支報告書の虚偽記載とは意味が異なる。

資産がないと報告しておいた方が得をするからこういうことをするのだろう。


何が得をするかというと、金がないので恵んでくださいと頼みやすい。

ボランティアに労働させる時でも、必要経費も出せませんと切り捨てやすい。

金があっても、無いことにするには資産等報告書は誠に都合がよろしい。


虚偽記載しているかどうかは定かではないが、していないと確信するには合点がいかないことが多すぎる。

投開票日の8月30日時点の資産だから、なおさらだ。

あの借金はどうして報告しないのだろう。

あの貯金は誰の名義になっているのだろう。

あったはずの金がないことになっていることに強い違和感を感じる。

違和感はあっても法律違反ではないということだ。


当人にはモラルを期待しても仕方がないので、新しい方の秘書さんが引き締めないとどうしようもないだろう。

しっかりしないと大変なことになりますよ加藤学の上伊那の秘書殿。

大目に見ているのは参院選まです。

それまでは加藤学と民主党長野県連に対して穏便に接してくれと頼まれているからこの程度でお茶を濁しているような状態です。

新人議員なのに姑息な裏技を使うようでは、厳しい批判にさらされることを覚悟してください。


民主党関係者諸氏へ。

今回は目に余るので穏便にというわけにはいかない、ということをご理解願います。