・テレビニュースにならない真実がある

外出からの帰り道、家まで500mの交差点で、見たことのある顔を運転席に発見。

少し先でUターンして戻ってみた。

あちらも気になったと見え、Uターンしてもう一度鉢合わせ。

某テレビ局の記者さんでした。


まさか、うちへ取材に押し掛けた帰り道?

ではなく、近所の観光施設を取材した帰り道だった。

しかし、二人の話題といえば目の前の選挙になるのは当然の成り行き。


県知事選挙で阿部陣営の後ろ盾になっている民主党長野県連が「阿部氏に出馬を促した」こと。

阿部氏に対して連合や各種団体が出馬を要請したとされているが、実は阿部氏から熱烈な働き掛けがあって、「形の上では出馬要請を受けたことにしてくれ」と懇願されたことなど、いろいろと情報交換しました。


さらには参議院選挙では、毎日のようにテレビ画面に映って名前を売っている北沢俊美の優位は動かし難いが、普天間基地失敗の責任を何も取らない担当閣僚というのもあまりにも無責任ということ。

民主党長野県連という呼称を使ってはいるが、配下の組織や後援会の面々は、実は自民党であるという理解に苦しむ長野県の特殊事情についても意見交換。

公共性の強いテレビというメディアでは取り上げられないけど、週刊誌に協力を願って世間に知らせる必要があるよねという点では意見が一致。


新聞やテレビで流されるニュースは、差しさわりのない、真実を分厚いオブラートくるんだような煮え切らない情報発信しかできない。

本当に、県民=有権者が知らなければならない情報は、記者や関係者の間でしか共有できない。


一県民の発するブログからの情報が、どれほどの信ぴょう性を持って受け入れられているのかは分かりませんが、噂や妄想の類とは一線を画し、ジャーナリストたちと情報を共有する中から発信されているのだということも気に掛けてもらえるとありがたいです。