・明日から阿部県政が始まる

明日から長野県では、阿部県政が始まります。

民主党丸抱えの選挙で勝ち抜いた阿部守一氏の選挙の総括はまだでした。

読者から貴重な情報が寄せられたので、ご披露しましょう。

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選挙後処理の金銭支払いに関するモメ事が、予想どおり勃発している。

選挙中から、会議費用の割り勘問題などクレームだらけだったのだが、様々な経費支払いが生じると、知事本人とカミさんが口をそろえて「長野県知事なんか本当はやりたくなかったのに、何度も要請され、仕方なく出た。だから支払いの責任は、私たちにはない」。と言いだしたので、出馬の経緯を知っている人たちは、激怒している。

投票した県民をどのように考えているのか!本当にバカにした発言だ。


本屋の会長さんみたいな不渡り手形は、誰も出していない。

横浜副市長時代からの切実な、本人の希望なのは周知の事だった。

女性副知事も予想どおり延期されている。

目先の都合でコロコロ方針が変る“官僚まるだし阿部新知事”を長野県民は選択してしまった。


しかし、必ず官僚まるだしの失政を演じる日はやって来る…その時こそ、私たちがそろってリコールし、長野県再生の日。

仕分けによる阿部知事退職の日。になるよう祈っています。

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どこの陣営も金の問題が尾を引いている様子。

担がれただの、要請を受けただのと、自分が立候補した責任を他人に転嫁するようなら初めから立候補するなと言いたい。

こんな低レベルの人材が長野県知事に就任するかと思うと、先が思いやられる。


先ほど、あるテレビ局の記者さんから「明日は来るんですよね」と電話が入った。

一瞬何のことか分からなかったが、知事の就任会見のことだ。

阿部守一の知事選出馬会見に参加して、ブロガーとして質問したことの再現を期待されていたようだ。


のらりくらりと質問をかわすことに長けている阿部さんに質問することはエネルギーの無駄。

100日後の会見で、失政を糾弾することを楽しみにしましょうということで長野行は遠慮させてもらった。

長野県の知事として立派な仕事をしてもらわないと困るので、無関心ではいられないわな。