・消費電力がゼロになった

右の画像は太陽光発電のモニター画面です。

表示がすべてゼロですが、停止しているのでも壊れているのでもありません。

日が沈んで太陽光発電しなくなっている状態です。

なおかつ、家庭内の電気の消費量がゼロだという表示です。


電気を全く使っていないわけではなく、電力会社からの供給がゼロだということです。

電気の出どころは独立型のハイブリッド発電システムです。

これで、家庭で消費する待機電力を最小限にすることができています。

実際は、5wほどの待機電力があるのですが、表示は10wからなのでゼロと表示されます。


完全にゼロではない理由は、大きな電力を必要とする炊飯器などは、電力会社からの供給系統のみにしてあるので、こちらの待機電力は消費電力として計上されてしまう。

また、太陽光発電のモニター装置(天井裏にあります)の電源は、商用電源から取っています。

現在のところ表示がおかしいので、修理が終わるまでは独立電源系統に入れない方が保障の障害にならないからです。


消費電力ゼロが一日中持続するわけではなく、夜間の100Vは中部電力からが主電源になります。

ほとんどの明かりは12Vで供給しているので、夜間の100V電力は「100VのLED電球」と「テレビ」、「パソコン」です。

中でも、パソコンの消費電力が群を抜いている。


当面の目標は、昼間の消費電力のゼロ化です。

太陽光発電した電力を、すべて売電に振り向けるためです。

晴天時には、ほとんど100%を売電に回せますが、課題は曇天と雨天。


バッテリーに充電すれば供給できないこともありませんが、バッテリーは高価だし、耐久性も低い。

コストが合いません。

バッテリーの寿命が長く保てる効率的な使い方が構築できるまでは、晴天時のみ売電量の最大化で良しとしよう。