・無風の県議選は現職の圧勝

長野県議選の駒ヶ根選挙区の結果が出ました。

現職の佐々木祥二の再選でした。

前回も同じ顔ぶれでしたが、その差は2300票でした。

今回は、4000票あまりに拡大しました。


選挙期間中に、林奉文選対でお話を伺った時には「票読みはしていない」ということだったので、私の見立てをお伝えしておきました。

3000から4000票の差がつくと予想していたのですが、それを超えるとは「想定外」でした。

明確な争点がない時には、現職有利が堅いということだと思います。


投票率は62.53%でした。

前回が71.11%だったので12%の落ち込みです。

両候補の得票の落ち込み具合を比較すると、

林 6244/8345=75%

佐々木10307/10622=97%

林候補の落ち込みが目立っています。

投票率が下がっても得票数を維持した佐々木候補の圧勝と見ていいと思います。


駒ヶ根市議会議員選挙に新人候補として立候補する予定の自分に置き換えると、現職有利の今回の結果はうれしくないですね。

投票率が下がると、ガチガチに組織を固めた候補者が有利になります。

組織も後援団体もない身軽な選挙を目指す立場としては、投票率の低下は思いっきり逆風です。


2007年の駒ヶ根市議会議員選挙の投票率は69.67%でした。

県議選よりも1.5ポイント低くなっています。

今回の市議選でも同様の傾向が現れると思っていたほうがよさそうなので、投票率は60%前後と予想されます。


投票所に足を運ばない4割の市民が、候補者の政策を見比べて投票する気になってくれれば、選挙の構図は好転すると思うんですが。(私にとってですね)

読者の皆さんの地道なご協力に期待する気持ちがますます高まってきました。

↑の「牧野郁生の政策」は、どんどんバージョンアップしているので、組織に縛られていない友人知人や、義理で選挙応援する相手と投票先は別だよという懸命な方に印刷してお見せください。


だれか、政策比較サイトを立ち上げてくれないかな・・・。

本日の発電量 69.2kwh

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