・4月の太陽光発電の実績

4月の太陽光発電の実績をまとめます。


総発電量 1668.3kwh

第一発電所(南南西、30.8度、4.995kw)

発電量 694.1 kwh
モジュール容量あたり 139.0 kwh/kw
日最大発電量 31.8 kwh
日平均発電量 23.1 kwh
月平均発電効率 11.1% ※1

第二発電所(西南西、16.7度、7.03kw)

発電量 974.2 kwh
モジュール容量あたり 138.6kwh/kw
日最大発電量 43.8 kwh
日平均発電量 32.5 kwh
月平均発電効率 11.5% ※1

※1: 月平均発電効率は、モジュール面積1平方メートルあたりの月間発電量を、月の傾斜面日射量で除した比率。明らかな異常値ならびに、日発電率と平均との差が標準偏差の二倍を超える日のデータは除外しました。


太陽の位置が高くなり、傾斜角度の浅い第二発電所の発電量が増加してきました。
第一発電所はパワコンの容量(4kw)の制限を受けてロスする発電量がかなりあるようです。

1月から4月までの四ヶ月間で中部電力に提供した電力量は5,533kwhでした。
金額にすると26万円を超えています。
省エネを効率よく進めて、太陽光発電の電力の多くを中部電力に供給することができました。
一般家庭の3〜4軒分に相当する電力供給を担っていることになります。

太陽光発電では原子力発電所の代替は不可能だと知ったかぶりをする人がいますが、一般の住宅でも工夫次第でこの程度の電力供給の能力を持つことが可能です。
広い屋根を持つ農機具倉庫などが多数ある、田舎の農家は太陽光発電の潜在能力はものすごく高いんです。
政府が再生可能エネルギーの普及に本腰を入れれば、電力の自給自足は難なく達成できます。

綿密な省エネに取り組めば、設備費用は長くても7年で償却するので、システムの保障期間が10年あることを考慮すれば投資先としてのメリットはかなり大きい。
脱原発を声高に訴えるとともに、みんなで発電して原発の要らない状況を作ってしまいましょう。

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