・替えたいのに代わらない菅直人総理大臣

今日から全国一斉に火災警報器が完全義務化されるんですが、ほとんど見聞きすることがありませんね。
ちょこっと情報番組の隅っこで取り扱われているくらいです。
地元紙では、まったく触れていません。

全国一斉といっても、すでに多くの自治体では前倒しで義務化されているし、新築物件では数年前から徹底されているはず。
長野県もすでに義務化されていたので話題にならないんでしょうが、義務化とはいえ罰則がない現状では普及率はまだまだ低いので、この機会をうまく使って広報すれば良いのにな、もったいない。
そういう自分はどうなんだと言われそうですが、居室と台所には昨年までに取り付けてあります。
この機会に点検をしてみようと思ってます。

話は変わって、国会はどうなるんでしょうね。
内閣不信任案に民主党内からどのくらいの造反者がでるかが焦点ですが、選挙になったら再選される見込みの無い民主党の議員としては煮え切らない対応がせいぜいでしょう。
ここ長野五区のボンクラ議員(加藤学という)も、記者の前では「国民の信頼と国際的な信用を失った」と菅首相は退陣すべきだとしつつも、不信任に同調するかと問われると「支持者が反対しているから・・・」と逃げる。
都合の良いときにだけ、わずかしかいない「支持者」に責任を転嫁する「ご都合主義」な政治家です。

菅首相の災害対応に不備があって、さらに適した交代要員がいるなら、さっさと代えてもらいたい。
交代要員に誰が来るのかもわからない現状では一般庶民は、良いとも悪いとも判断できない。
ポスト菅に目星をつけられるのは国会議員なんだから、だめなら次は誰にするべきだと、展望を有権者に明らかにするべきだと思います。
批判するだけなら国会議員を辞めなさい。

混迷する政治を打開するには、菅直人よりもマシな政治家がいると仮定すれば内閣総辞職が妥当でしょう。
間違っても衆院解散なんてことをやっている暇もお金も無い。
でも、菅直人にそれが判断できるとも思えないし、できないから災害対応が今のようになっている。

好機を捉えて新たな展開を目指すというリーダーにふさわしい役割ができない人がリーダーの座に居座り続けるというのはまったく困った状況だ。
できることをやらなくても罰則が無いからね。
なんだか火災警報器と同じだな。