・電子書籍が紙に負ける5つのポイント

私は読書家ではないんですが、東京でサラリーマンしていた頃は通勤電車の楽しみは読書でした。
身動きもままならない満員電車の中で文庫本を読んでいたなんて、今の生活とはかけ離れています。
でも、その頃の読書量は今とは比べ物にならないくらい多かった。

電子書籍なんてものは無かったんですが、満員電車で電子書籍は読めませんよね。
達人ならできるのかも。
そんな電子書籍が紙に負ける五つのポイントという記事を見かけました。

1)読了へのプレッシャーがない。
2)購入した本を1カ所にまとめられない。
3)思考を助ける「余白への書き込み」ができない。
4)位置づけとしては使い捨てなのに、価格がそうなっていない。
5)インテリア・デザインにならない。

電子書籍が紙に負ける5つのポイント Wired Vision

どれも、うなづける。
同じ活字でも「情報」の印象が強い電子メディアに対して、紙は「文」としてやさしく伝わってくるような気がする。
紙が持つ自然の力かもしれない。

紙は木からできている。
木は太陽の光と、大地と、水と空気でできている。
地球の育みが本の形を成していると考えると、電子書籍が勝てるわけ無いですね。