・断熱リフォームがひと区切り

断熱リフォームの仕上げは、ヒノキの無垢板張り。
外壁の耐震化工事に使った端材を利用しました。
相欠きにしてフィニッシュネイルで取り付けます。

長さを切り揃える前に板を並べる順番を決める。
柾目と板目が混在しているので、左右のバランスを整えるためです。
陽に焼けてしまえば判らなくなるのですが、しばらくは気になるので。

周り縁がまだですが、他の壁も板で仕上げなければならないので、どちらを先にやろうか悩ましい。
窓上の小壁には断熱材を入れてないので、明日、天井に上がって籾殻を充填します。
これで、断熱化する予定の壁はすべて終了。

ちなみに、この壁の断熱性能(熱貫流率)は0.49(W/m2・K)。
驚くほどの数値ではありませんが、無断熱のときの5倍程度に断熱性が高まっています。
この断熱化が終わった段階で、家全体の断熱性能は次世代省エネ基準の95%までになる。

残り5%が厳しい。
絞りきったボクサーの減量のようなもので、簡単に落とせるところがない。