・DELL4600cを復活させてみた

DELLの古いパソコン(Dimension 4600C)を復活させようと奮闘した一日だった。

windowsXPリカバリーディスクでインストールすると、画面はコントロールできないし、インターネットにもつなげない。
バイスマネージャーを覗くと、ズラー!っと黄色い「?」が並んでいる。
ネットで検索してみるとドライバーなるものが不足しているようだ。

判る人には判るのだろうが、一般人には何のことだか判らないのがパソコンメーカーのサポートページ。
それらしいドライバーに関したダウンロードを端から実行してみようと思うものの、肝心のネットにつながらない。
仕方がないので常用しているパソコンでダウンロードして、USBメモリーに移動。
これを4600cに差し込んで実行の繰り返し。

途中で何度もフリーズするから、OSのインストールもその度にやり直し。
画面がなんとなくそれらしくなった頃には日が暮れて、ネットにつながるようになったのは夕食の直前。
とりあえずこれで良し、と思ったら、このままだとウィルスが防げない。
AVGフリーソフトをダウンロードしようとしたらOSのバージョンが古いからと拒絶された。

それならばとwindowsアップデートを試みるが、いきなりSP3にはならないとのこと。
少なくともSP1を入れてからにしろとmicrosoftのサポートに書いてあったので、探してみるが見当たらない。
何とかそれらしいダウンロードに行き当たって実行してみると、エラー!
使えません。

サポートのページには、自動更新を勧めいていたので、その設定にしてすぐさま更新を試みると、最新のSP3でなければ更新しない。
なんだこりゃ!
サポートページが支離滅裂なことがわかっただけでも成果だった。
そこで、サポートページに「やるな」と書いてある方法にしてみた。

一台のPCの場合にはダウンロードしないようにと注意書きされていたSP2のダウンロードを使ってみた。
うまく行った!
マイクロソフトはXPのサポートを切り捨てているから、書いてある内容にも責任を持たないのかもしれない。
書いてある通りにやるとうまく行かず、書いてあることに反してやるとうまく行く。

パソコンという装置は、万人が安心して使える『利器』には到達してませんね。
便利だけれど未完成。
原発みたいなものだな。