・駒ヶ根のヤマウラが作業員死亡で書類送検

現場責任者ら4人書類送検 駒ケ根のクレーン事故

 駒ケ根市の県立駒ケ根病院(現・県立こころの医療センター駒ケ根)の本館棟建設現場で昨年2月、大型クレーンが倒れ4人が死傷した事故で、駒ケ根署と県警捜査1課などは15日、業務上過失致死傷の疑いで、元請けのヤマウラ(駒ケ根市)の西村延(すすむ)・統括安全衛生責任者(46)=塩尻市=と下請け会社の3人の書類を長野地検に送った。伊那労基署も、労働安全衛生法で従業員らに違反行為があった場合に所属法人なども罰する両罰規定に基づき、同法違反容疑で、法人としてのヤマウラなど3社と西村責任者ら3人を同地検に書類送検した。

 県警が書類送検したのは他に、オオタニクレーン(伊那市)の安全管理責任者土橋仁役員(46)=上伊那郡箕輪町=とクレーン操縦者春宮惣哉会社員(46)=同郡辰野町、塩入建築(松本市)の荷掛け担当者竹内正昇(まさのり)会社員(67)=松本市。西村責任者は容疑を否認し、他の3人は認めているという。

 送検容疑は、西村責任者は詳細な作業計画を確認せず、クレーンの適切な操作などを具体的に指導しなかった疑い。春宮会社員は、制限荷重に達すると自動停止する安全装置を解除した上、規定の作業半径や荷重の限界を超えて資材をつり上げた疑い。土橋役員は安全指導をせず、安全装置の解除を知りながら作業させた疑い。竹内会社員は、規定荷重を上回る資材をクレーンに掛け、他の作業員に注意を促さなかった疑い。県警は、それぞれの過失が重なってクレーンを転倒させ、4人を死傷させたと判断した。

 一方、伊那労基署が書類送検したのは、ヤマウラと西村責任者、オオタニクレーンと土橋役員、塩入建築と同社代表者。同労基署によると、ヤマウラと塩入建築は容疑を否認しているという。

 事故は昨年2月22日、移動式クレーンが倒れ、現場2階部分で作業していた長野市の会社員大西睦男さん=当時(30)=がアームの下敷きになって死亡。作業員3人が骨折などのけがをした。 =信濃毎日新聞 11/16=

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長野県駒ヶ根市に本社があるヤマウラの悪質性が警察によって浮き彫りにされました。
下請け会社は罪を認めているのに、元請のヤマウラは否認しているようです。
悪いことをしているという認識が持てないほどにモラルのない会社であることの裏返しですね。

駒ヶ根市には、名前を言ってはいけない陰の支配者がいて、駒ヶ根の諸悪の根源としてはヤマウラと双璧をなしている。
田舎町の政治は完全に牛耳られてしまっている。
もちろん、粗悪な建築物を乱造されているから、駒ヶ根の居住環境は全国的にみても低レベル。

マンションで雨漏りがするとの話題が持ち上がれば、十中八九諸悪の根源の会社施工であると思っても良いくらいだ。
道路や橋の建設にも関わっているが、検査機関と結託して手抜き工事をしている可能性が考えられる。
先に発表された決算では、売り上げが落ちているのに利益が増えていた。
技術革新によるものではないとすると、手抜きがさらに拡大したと見ることもできる。

駒ヶ根のがん細胞が大きくなってしまって外科手術は絶望的だ。
がん細胞の自滅を待つしかないのが現状です。