・新築なのに低断熱住宅が多すぎる

仕事始めの4日ですが、昨日に「仕事」をしてしまったために、今日は振り替え休日にします。
仕事の成果は、外見に何の変化もなし。
これが大切なんですね。
せっかくリフォームするのだからと欲を出すと無駄な出費を招く。
見た目は近所の家と変わらないのに、中身はまったくの別物が目指すところ。

すでに、寒冷地の次世代省エネ基準(Q値1.9)をクリアして、当面の目標は1.8を切ること。
断熱リフォームに着手する前はQ値(熱損失係数)9.4の無断熱住宅でした。
近隣の古い家の多くは、未だにこの状態です。
ガンガン石油を燃やし、電気を浪費して寒さを凌いでいる。

一方の新築住宅もそれほど省エネが進んでいないようです。
暮れの常会の忘年会で、二年前に新築した家の暖房費を尋ねたら、電気床暖房だから月に3万円だそうです。
うちの200倍!

ここ数年で、常会内には9軒の新築住宅が建ちましたが、うちよりも優れた断熱性を有するものは一軒のみ。
総合的なエネルギー収支でうちに迫るものは皆無です。
エネルギーを垂れ流しする家が、作り続けられている現状を何とかできないのだろうか。