・地面設置の太陽光発電の風圧荷重


太陽光発電拡張用の基礎が完成しました。
素人仕事なので段取りが悪く、ボチボチやりました。

自分で地面設置の太陽光発電の基礎を作ってみようと思われる方のために、風圧荷重の計算のやり方を紹介します。
電卓とやる気があれば難しくないと思います。
強風で飛ばされないように重さを計算します。

風圧加重=受風面積×0.6×設計用基準風速^2×環境係数×用途係数×風力係数

固定荷重=基礎重量+土台重量+パネル重量

評価は、固定荷重>風圧加重でOKです。

今回は、風圧加重=受風面積99(m2)×0.6×設計用基準風速30(m/s)^2×環境係数1.19×用途係数1.0×風力係数1.18=75214(N)=7670(kgf)

固定荷重=基礎重量6321(kgf)+土台重量1495(kgf)+パネル重量1105(kgf)=8921(kgf)

よって、風圧荷重は固定荷重の86%となって合格です。
山に囲まれた信州は基準風速が小さく定められているのでこの程度の基礎で十分ですが、33(m/s)以上に風が強まる地域だと不合格になります。

業者に依頼すると100万円単位で費用が掛かりますが、自分でやればそのまま稼ぎになりますから、やりがいがあります。

風圧荷重の詳細は下記を参考にしてください。
http://solarsolarsolar.seesaa.net/