・島田娘が現れました


中央アルプスの雪形「島田娘」が形を現し始めました。
雪解けがまだ不十分なのと、朝もやが掛かっていたので、まだ見頃ではありませんが春の訪れを実感させてくれます。

農事の目安として親しまれてきましたが、温暖化の影響もあって実際の農事との関連は薄くなっているように思えます。
島田娘は五月の下旬ごろまで形をとどめ、その頃には、左に「種まき爺」、右には「駒形」も現れます。

雪が解けて現れた山肌を情緒豊かに表現した昔の人は感性が高かったのですね。