・お任せ車検は無駄な出費


そろそろ車検の時期。
基本としてはユーザー車検ですが、購入してから4回目の車検なので素人ではわからない不具合を見つけてもらうためにも「24ヶ月点検」だけはディーラーに依頼します。
点検だけだと1万円ちょっと、大した金額ではありません。

車検が高額になるのは整備や交換の費用が原因。
任せてしまうとあれもこれもと、ぞろぞろと整備項目が羅列されてしまう。
そこへいくと点検だけ依頼すると、工場で整備したほうがいいと判断された項目を示される。
自分でできるものは省いて、専門家に依頼しなければならないものに限定できる。
さらに、本当に整備が必要なのかどうかも精査できる。

今回の点検でストップランプの一部が点灯しないと判明。電球じゃなくてLED照明装置なのでアッシーで交換が必要だという。
LED電球が数年で切れるなんておかしいと思ったが、整備士がいうんだから間違いはないだろう。
自分で交換するから部品を注文することにした。

支払いも終わって帰る際に整備士が「ブレーキを踏んでみますから点かないことを確認してください」と再確認させてくれた。
ところが点灯するではないか。
点検の際にジョイントを抜き差ししたことで接触不良が改善されてしまったようだ。

不具合を見つけたらすぐに交換じゃなくて、まずは整備してみることが大事ですね。
お任せ車検だったら、この8,295円が無駄な出費になっているところでした。