・リーフの航続可能距離の余裕

電気自動車リーフのモニター13日目。
自宅での充電も6回になり、データが蓄積されてきた。

充電量をkwh単位で計測しているユーザーは極めてまれだと思うので、短期間といえども意味のあるデータとして活用したい。

リーフのユーザーが最も知りたいことの一つに、航続可能距離と実際に走り切れる距離(実走行可能距離)の違いがある。
走行した距離と充電に消費した電力量から算出した「実電費」に電池容量の24kwhを掛けた「実走行可能距離」と、リーフのモニターが示す「航続可能距離」には一定の関係があるようだ。

航続可能距離は実走行可能距離よりも25〜30km短く表示されている。
この距離と実電費から、モニターがゼロを表示した時に残されているであろう電池の残量は平均で4.2kwhとなる。

噂されている電池の残量(いわゆるリザーブ容量)の4kwhが裏付けされれている。

リーフのモニターが「これ以上走れません」となっても、実際には25〜30kmの余裕が見込まれているということになる。
ただし、リザーブ容量が4kwhあるから、その時点で表示される平均電費を掛けた距離が余裕かというと、そうでもない。

リーフの平均電費という数字は、今のところ計測データとの因果関係が見いだせていない。
すなわち、モニターに表示される平均電費を参考にして「何が判るのか」が判らない。

リーフモニターの後半で解析できるかなぁ。