アウトランダー問題・・・充電泥棒対策に苦慮する日産販売店

能登半島を旅して石川日産の販売店で急速充電する機会が何度もありました。
時にはCA(カーライフアドバイザー)とリーフ談義が盛り上がって、一時間以上話し込んでしまったこともありました。

売店が頭を悩ませているのが、アウトランダーのPHV車による充電泥棒対策だということです。
営業時間外は、他社の車は利用禁止と厳しい張り紙をしても、常習的に無視して夜間に忍び込んで充電するアウトランダーがいると。

はっきりと”禁止”と表示されているので、見かけたら警察に窃盗の現行犯で通報することも有り得る状態にありながら、タダの電気を求めて認証機の設置されていない充電器を物色するアウトランダーのオーナーをどうしたら防げるか。
営業時間の利用に限ればリーフユーザーの利便性を制限してしまうのでやりたくない。
認証機を取り付けるまでは苦労が続くと嘆いていました。

一部の不心得なアウトランダーオーナーが起こしている問題だと思いますが、全国的に散見されるので広く薄く不心得アウトランダーが分布しているのですね。
三菱自動車は、この問題に真摯に対応する必要があると思います。
急速充電できる車両のシェアに応じた充電施設の普及に取り組む姿勢を示してほしいですね。