燃費(電費)を決める要因 2.車内機器の節電 2)停止中のクリープ現象

信号で停止した時の節電方法です。

ブレーキを踏んで停止した時の消費電力。
モーターは12.6kWの出力を維持したままです。

モーター出力をゼロにした状態。

ゼロにする方法は、
1)停止したところでセレクトレバーを操作してシフトポジションをニュートラルにする。
2)セレクトレバーを操作してシフトポジションをDまたはECOにする。
の順です。

信号で停止したままだと電力を消費しますが、一度ニュートラルを経るとシフトポジションがDでも電力消費が無くなります。
Leafspyの表示によると0.9-0.7=0.2kWの違いです。

短時間の観察なので、長時間に及ぶ時の挙動は確認していません。
このままだとすると長い信号待ちや渋滞の時に威力を発揮すると思いますが、モーターが過熱する恐れもあるので、何らかの制御が働く可能性も考えられます。