LeafSpyを使うなと日産は言うが

リーフを使いこなすために、とても有用なアプリがLeafSpyです。
アプリを使うためはOBD-ⅡコネクタにELM327スキャンツールを接続します。
しかし、社外品の通信機器なので、メーカーとしては取りつけて欲しくない。

ましてや重要な情報を取り扱うOBD-Ⅱコネクタは神経質になります。
ほとんどのユーザーでは不具合もなく便利に使える社外品の通信機器なので、リスクはそれほど大きくない。

先月の24日には、日産が車種を特定せずにリコール関連情報として記載しました。
ほとんどのユーザーは目にすることがない「お知らせ」という位置づけです。
LeafSpyを使うことによって得られるメリットと比べると、メーカーの意向に沿う必要は感じません。

しかし、LeafSpyをOBD-Ⅱコネクタに接続して不具合が発生する事例もあり、LeafSpyの開発者に協力して原因究明を目指しています。
目途がついてから報告しようと思っていましたが、日産のリコール情報に記載され、あちらこちらで話題にされるようになったので、現状について投稿しました。


【関連情報】

ホーム>リコール関連情報>保証期間延長などのお知らせ
http://www.nissan.co.jp/RECALL/OTHERLIST/

2015/12/24 OBD-Ⅱコネクタへの社外品の通信機器装着について
http://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/info151224chui.html

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OBD-Ⅱコネクタに社外品の通信機器を取りつけないでください。

OBD-Ⅱコネクタへ取りつけた社外品の通信機器が、車両のエンジン、ブレーキ、ステアリングの制御に影響を与え、正常に作動せず、思わぬトラブルにつながるおそれがあります
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アプリを問題にしているのではなく粗悪なELM327 OBD2スキャンツールを意識しているのではないかと捉えています。