バッテリーウォーマーの性能 加温実験4

バッテリーウォーマーの性能試験も終盤に入りました。

今回は乗る前に12時間予熱。
試験条件は
1)バッテリーウォーマー通電
2)シャッター付き車庫保管
3)100V充電
4)メインスイッチON

一つずつの操作による加温効果は僅かでも、相乗効果を発揮させると約15℃までバッテリー温度を上げることができる。
バッテリーが劣化して充電が遅くなった初期型リーフでは、寒い時期の充電時間短縮に絶大な効果を発揮してくれます。


温度上昇の経過を見ると、時間に比例して温度が上がっている。
12時間経過時でも緩やかになっているが温度の上昇は続いている。
放熱よりも加温が上回っているからだ。
バッテリーウォーマーの加温性能としてホットカーペットは十分に機能していることが分かる。

残る試験は
1)200V充電と組み合わせた連続通電
2)バッテリーウォーマーで加温後の連続高速走行

早く試験しないと冬が終わってしまう。