30kWhバッテリーの交換サービス始まってます

日産では、すでに30kWhバッテリーの交換に応じている。
ただし、30kWh仕様のリーフに限っての話だが。

読者から寄せられた情報によると、リース契約の場合、36か月が月額23,300円で総額838,800円、60か月が月額14,700円で総額882,000円(税別)
24kWhの場合よりも微妙に安いが、ほぼ同程度になっている。

現金一括なら約81.3万円(税別75.3万円)だと思われる。
問題なのは、「24kWhから30kWhへの交換はできません」との但し書き(Q&Aに記載されている)

今でも24kWhなら新品のバッテリーに約66万円(税別61万円)で交換できる。
いつ始まるか判らず、約15万円高い30kWhバッテリーへのレトロフィット交換サービスが始まるまで待たないという選択もありだ。

30kWhバッテリーが理想的な性能であって、24kWhバッテリーに比べて格段に優れているなら待ちたくなる。
しかし、30kWhリーフの初期ロットで、そろそろセグ欠けしそうな車もあるというから、過大な期待はしない方が良さそうだ。

24kWhリーフと同様に短距離用途だと劣化が早まる欠陥は改善されていないのかもしれない。
ゴーンの認識で30kWhリーフは「航続距離拡大に向けた最初のステップ」に過ぎない。
ステップが何段階で、最上階はどこになるのか、早めにイメージさせてくれると車の買い替えサイクルの目途が立て易いのだが。